謹賀新年

あけましておめでとうございます。2006年はとても良い年になりそうな予感がしてて、とてもワクワクしています。みなさんにとっても良い年になるようこころから祈っております。

さて、自分は毎年、明治神宮に初詣に行くのですが、そこのおみくじがちょっと変わっています。大御心(おおみごころ)といって、明治天皇昭憲皇太后の作られた和歌が書かれているものになります。内容は教訓的なものが選ばれており、全部で30種類あるとか。

これも毎年引いているのですが、今年引いたのは以下のもの。

「高山のかげをうつしてゆく水の
          ひききにつくを心ともがな」

高い山の姿を写して、谷川の水が段々と低い方へ流れて行くように、誰でも理想は高く、身はつつましく、ということを心がけたいものです。

(心は高く、身はつつましく)

確かに最近、理想を高く持って向上心を刺激できるようになってきました。でもそこで、「謙遜を忘れずに、つつましく生きる事も大事ですよ」と、教えてもらったような気がします。今年は“向上心と謙遜を胸に自分を磨く年”にしたいと強く思った元旦でした。